もう付き合うのは無理!

もう付き合うのは無理!

私は頭がおかしくなりそうでした。
まるで宇宙人と話しているかのように、彼氏の言っていることが理解できないような状況になりました。
その先の会話はこんな感じでした。

 

「Eちゃんは私と付き合ってることを知ってるよね?それ知ってて言い寄ってるんだから確信犯でしょ?」
「知らないと思うよ。家には上げたことないし。Yちゃんがいるかもしれないから上げられないもんね」
「それは知られたらまずいと思うからそうしてるんだよね?浮気って認めてるじゃん!」
「浮気じゃないよ。EちゃんはEちゃんで好きなんだ、俺」
「私に大好きだって言っておきながら、Eちゃんが好きって意味分かんない」
「Yちゃんのことは大好きだよ。でも、Eちゃんも大好きなんだ。どっちも本気」
「だからさ、そういうのを浮気って言うんでしょ?」
「浮気じゃなくて本気なんだ」

 

堂々巡りです。
私がどれだけ怒りを露わにしても、話がまとまりません。

 

確かに、浮気をしてはいけないという法律はありません。
恋人という曖昧な線引きの間で浮気が起こっても、それを裁く法律は存在しません。
元カノが私との付き合いが続いていると知らないということは、この事実を知ったら怒るに決まってます。
この際だからハッキリさせようと思い、元カノを家に呼んでもらうことにしました。

 

私の顔を見て驚きはしたものの、まだ付き合っていたのかという感じで家に上がってきました。
私が事の経緯を説明すると、元カノは彼氏に聞きました。

 

「私って浮気相手なの?」
「違うよ。Eちゃんは俺の彼女だよ」
「じゃあ、問題ないよねぇ?」

 

呼んでも話が終わりませんでした。
この2人の考え方が理解できません。
元カノは彼女であるのならば、私との付き合いがあっても構わないそうです。
体だけの関係じゃないならいいようです。
だから言ってやりました。

 

「元カノの浮気相手をさせられてて、あの時は深く傷ついていたよね?それを私にしてるって分かってる?」
「でも、あの時はEちゃんにとって体だけの関係だったから…」

 

もう無理だと思いました。
何を言っても変わらない。
この2人が別れることはないのだから。
私が耐えられないのなら、別れるしかないと思いました。

 

結局、最後まで浮気と認めませんでした。
なんとも気分の悪いまま、2年ちょっとの恋愛にピリオドを打ちました。